【他の対策は危険?】妊娠後期のむくみの原因とたった1つの解消法

妊娠後期の辛いむくみに悩んでいませんか?象のような足を見る度に憂鬱になるし、夜中痛みで眠れないこともあって辛いですよね・・・。

 

じつは、ここで紹介するむくみ対策を行えば、どんなに工夫してもとれなかったむくみがスッキリする可能性が高いんです。

 

なぜなら、専門医が書いた最新の本をたくさん読んだ結果、むくみの本当の原因とおどろくほど簡単な解決方法がわかったからです。

 

ここでは、妊娠後期のむくみの原因とたった1つの優れた解消方法について紹介していきます。

 

しっかりと読んで頂ければ、今後むくみが原因のひどい痛みや重くて辛い象の足に悩むことはありません。毎日を少しでもすっきりと過ごす事ができるでしょう。

 

それでは、本文に入っていきます。あなたの体調が少しでも良くなる役に立てれば幸いです。

妊娠後期に足がむくむ4個の原因

妊娠後期にむくみがひどくなる原因は主に4つあります。

 

その中でも特に重要で、医師の間でも知らない人が多いのが、

 


☆抜け道血管の暴走

 

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

 

です。

 

残りの3つの原因は、比較的多くの人が知っている

  1. 妊娠によって循環血液量が増える
  2. おおきくなった子宮が血管を圧迫して血流が悪くなる
  3. プロゲステロンというホルモンが増加する

 

出典:『むくみを治す74のワザ』  森田綾乃 大手小町編集部 共著  保健同人社 出版

 

ここでは、それぞれの原因について詳しく解説していきます、是非参考にしてください。

 

抜け道血管の暴走

抜け道血管の暴走という言葉を知らない人がほとんどだと思います。

 

医師の間でも知らない人が多いほど最近発見された現象で、妊娠後期を含むむくみの根本原因では無いか?と考えられています。

 

抜け道血管の暴走について説明するためには、「身体の中でどう血液が循環しているのか」「抜け道血管とは」「足の甲にあるアーチ状血管」の3つの順で知ってもらう必要があります。

 

そのため、順を追って詳しく説明していきますが、面倒な人は読み飛ばしてもらって「抜け道血管の暴走を止めればむくみが治る」程度に考えてもらえれば大丈夫です。

 

身体の中でどう血液が循環しているのか

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

身体の中で血液は図の様に循環しています。中学時代に勉強したよ!という人も多いのではないでしょうか?

 

血液は、「心臓→肺動脈→肺→肺静脈→心臓→動脈→毛細血管→静脈→心臓」という流れで循環していきます。

 

注目して欲しいのは「動脈→毛細血管→静脈」の部分で、基本的に血液が動脈から静脈に移動するときは毛細血管を通って移動します。

 

動脈から毛細血管に流れ込んだ血液には、身体中の細胞に栄養を届ける役割と毒素を回収する役割があります。毛細血管から静脈に流れ込む汚れた血液は、腎臓や肝臓で処理されて心臓に戻ります。

 

抜け道血管とは

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

抜け道血管とは、動脈→毛細血管→静脈の流れの内毛細血管を無視して動脈→静脈と直接繋がっている血管のことです。

 

抜け道血管は身体中に張り巡らされていますが、普段は弁で閉じられていて血液は流れていません。ですが、ある特定の条件下で弁が開き動脈→静脈に直接血液を流すことがあります。

 

例えば、事故で手首から先が切れてしまった場合です。手首から先が離れてしまえば、大量の出血で止まる事無く血が流れ続けるはずですよね。ですが、しっかりと止血処理をすれば出血はとまります。

 

これは、緊急事態に反応して腕の抜け道血管の弁が開いてくれるおかげです。抜け道血管が開くと、動脈から傷口に関係無い静脈に直接血液を送り込むことができるため、手首が離れてしまうような大怪我をしても血を止めることができます。

 

このように、抜け道血管は、普通にしていれば生命維持に必要な役割を果たしています。ですが、近年では多くの人の抜け道血管が暴走しており、生命維持に関係の無いときも抜け道血管の弁が開いてしまっています。

 

足の甲にあるアーチ状血管

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

図は、健康な人の足の血管の概略図です。

 

見ての通り、動脈とアーチ状静脈と呼ばれる静脈が流れていてその間に抜け道血管が通っています。

 

実は、むくみに悩むほとんどの人はこの部分の抜け道血管が暴走しており、非常に弁が開き易い状態になってしまっています。

 

抜け道血管の暴走で、足の動脈からアーチ状静脈に直接血液が流れ込むと栄養豊富な新しい血液が足全体に行き渡らなくなります。(そのため、むくみがちな人には冷え性の人が多い)

 

また、本来であれば毛細血管を通って足全体に行き渡る血液がアーチ状静脈に流れ込んでしまうため、アーチ状静脈を含む足全体の静脈の血流が増えてしまいます。

 

すると、大量の血液を静脈が流しきれないため余分な水分が静脈から追い出され「むくみ」として足全体に蓄積していきます。

 

妊娠によって循環血液量が増える

妊娠すると、お腹の赤ちゃんに血液を通して栄養を与えることになります。

 

妊娠中は、母親と赤ちゃんの2人分の栄養をまかなう必要が出てくるため血液の量が増えます。

 

妊娠してから約12週あたりから血液の増加が始まり、妊娠後期に入ると、平均して普段の1.5倍の血液が身体を流れることになります。

 

ただし、血液が増えたからと言って血管が増えたり血管が太くなったりすることはありません。そのため、妊娠後期になると多くの妊婦さんの血圧が上昇します。

 

血液の量が増えたのに、血管の量も太さも変わっていないため、流しきれない血液が水分として血管の外に排出されてとむくみになってしまいます。

 

おおきくなった子宮が血管を圧迫して血流が悪くなる

妊娠後期になると、子宮がとても大きくなります。妊娠後期のお腹は、最初の倍以上に膨れ上がるのが一般的ですね。

 

そのため、妊婦さんの身体の中では臓器や血管・筋肉が子宮によって圧迫されているのが普通です。

 

このとき、静脈が圧迫されると血液が流れにくくなり、行き場を失った血液が下半身に溜まります。

 

すると、血管に入りきれなくなった血液中の水分が血管から押し出されてむくみとして下半身に蓄積されることになります。

 

プロゲステロンというホルモンが増加する

妊娠中や月経前などに分泌の増える女性ホルモン「プロゲステロン(黄体ホルモン)」は、むくみの原因になります。

 

プロゲステロンは、妊娠中は常に分泌量の多い状態が続きます。

 

プロゲステロンには、受精卵の着床に備えて子宮内膜を充実させる働きがあります。

 

その働きのために水分を溜め込む性質があり、プロゲステロンが多く分泌されている間はむくみやすい体質になります。

 

妊娠後期のむくみ対策はこれで決まり!

ここでは、当サイトがおすすめするたった1つのむくみ解消法について紹介していきます。

 

その他、コレまでネット上で言われてきたむくみ解消法で「むくみを悪化させる可能性があるもの」「比較的効果があるもの」について解説します。

 

これまで言われてきたむくみ対策の中には、逆にむくみを悪化させる可能性のある対策もあるので注意して読んでいってください。

 

最良のむくみ対策!足の甲を巻くだけでむくみはとれる!

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

むくみの原因のほとんどは、足の動脈とアーチ状静脈の間をつなぐ抜け道血管の暴走であることは最初に説明しました。

 

ここでは、抜け道血管の暴走を押さえてむくみを解消する簡単で効果的なむくみ対策の方法について解説します。

 

足の抜け道血管の暴走を押さえるのはとても簡単で、足に弾性包帯でテーピングをするだけで大丈夫です。

 

抜け道血管は、比較的皮膚に近い位置に通っているため弾性包帯で圧力をかけることで血流を押さえることができます。

 

抜け道血管の血流を押さえる事が出来れば、動脈→静脈に直接流れていた血液が、毛細血管を通る正常ルートに戻るため血管への負担も軽くなります。

 

すると、血管から水が染み出す量もへるため高いむくみ解消効果が期待できます。

 

詳しいテーピングの方法については、下記の画像を参考にしてみてください。

 

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

出典:『足の甲を巻けばむくみは治る!』  佐藤達朗 著  自由国民社 出版

 

いままでのむくみ解消法は古い!やって良い対策とダメな対策まとめ

ここでは、ネット上や様々な本で言われているむくみ対策を「やって良い対策」「ダメな対策」にわけて解説していきます。

 

中には、むくみを解消するつもりでやった対策がむくみの悪化に繋がる場合もあるので注意が必要です。是非参考にしてください。

やってはダメなむくみ対策5選
足を高い位置にあげる
足湯であたためる
半身浴
身体を温める
弾性ソックス

これら5つのむくみ対策は、ネット上などで効果的と言われていますがあまりおすすめできない方法です。

 

特に、「足を高い位置にあげる」「足湯であたためる」「半身浴」「身体をあたためる」の4つに関してはむしろむくみが悪化する可能性が高いです。

 

というのも、足を高い位置にあげたり身体を温めたりすると抜け道血管が反応して弁が開いてしまいます。

 

抜け道血管の暴走が、むくみの大きな原因なので、むくみが悪化する可能性が高いと言えます。

 

弾性ソックスに関しては、効果を実感することはできると思います。ただし、足の甲テーピングに比べると押さえる箇所に無駄が多いです。

 

そのため、弾性ソックスをはくなら足の甲をテーピングすることをおすすめします。

 

やっては良いむくみ対策5選
マッサージをする
ウォーキングをする
塩分を控える
カリウムの多い果物を食べる
水分を多めにとる

これら5つのむくみ対策は、これまでむくみに効果があると言われている方法の中で比較的おすすめできるむくみ解消ほうです。

 

ウォーキングなど簡単な運動をすると、筋肉のポンプ作用で静脈の血液が流れるのをサポートできます。そのため特にオススメ出来る方法です。

 

その他、塩分はむくみの直接的な原因になるため控えるに超したことはありません。また、塩分を取り過ぎている場合はカリウムの多い果実を食べると塩分を体外に排出できます。

 

脱水もむくみの原因になります。そのため、水を多めにとることもむくみ解消・むくみ予防に効果的です。飲み過ぎてしまっても尿として排出されるので安心してください。

 

もし水を飲む場合は、コントレックスなどの硬水を飲む事をおすすめします。

 

まとめ|妊娠後期のむくみ対策には足の甲を巻くべき!

今回は、妊娠後期のむくみの原因と対策に関してまとめました。

 

その中で、むくみの原因は

 

  1. 抜け道血管の暴走
  2. 妊娠によって循環血液量が増える
  3. おおきくなった子宮が血管を圧迫して血流が悪くなる
  4. プロゲステロンというホルモンが増加する

 

の4つであることがわかりました。

 

また、むくみ対策としてもっともおすすめなのは足の甲にテーピングをすることです。

 

ネット上で言われている対策の中には、かえってむくみを悪化させてしまうむくみ解消法もあるので注意が必要です。

 

身体をあっためる方法と、足を心臓の上にあげる方法は抜け道血管が開いてむくみが悪化するためやめましょう。

 

当記事の内容で、辛いむくみが少しでも解消出来たら嬉しいです。出産まであと少し、頑張ってください!